2011/07/27

大高森

日付が遡りますが、7月19日の日記です。

大高森をググるとこんな記述があります。

「大高森は松島四大観の筆頭にあげられる景勝の地であり、周囲と比べひときわ小高い山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。西から南にかけては松島湾に浮かぶ数々の島々が、東には嵯峨渓の島々と広大な太平洋が、北には海水浴場で知られる野蒜(のびる)海岸と遠くに石巻の市街地の遠景を一望できます。まさに壮観の名にふさわしい松島一の絶景です。」

大高森については、鳴瀬奥松島IC近くの国道45号線に、
「大高森まで12km」という表示があるのは知ってました。
ずっと森なんだと思っていた(笑)のですが、先日ボラに来た子が、
「先輩の山屋が大高森がお気に入りらしいです」と言ってたので、
森ではなく山なんだということを知りました。

その後そのことは忘れていたのですが、
先週、宮戸島に行った時に、「大高森登山口」という看板を見かけ、
なるほど、松島を見降ろす小高い丘のことだと認識した次第です。

ということで、宮戸島の最奥の室浜まで行って帰る最中に登ってみました。
登山口はいくつかあるようなのですが、私が車を停めたのは縄文村のP。
道路を挟んですぐに階段があってそこから登れるようになっていました。

蜘蛛の巣が多いことを除けば、震災後なのにきちんとルートは手入れされており、
下生えもしっかり刈りこんでありました。
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なにせ標高105mの山ですから、すぐに登れちゃうわけですが、
距離的には縄文村から歩くと1kmぐらいあるようです。

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手軽なハイキングというわけですね。
途中にはヤマユリが咲いていました。(ブレててすみません(^_^;))
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途中、なんだかこんな場所も。
今回の地震で落ちたのか、前の地震か。
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そこを抜けると、右手にお堂が出てきます。
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こんな洞窟も。
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そして、本道と合流してからは階段が200段位あり、
縄文村からだと、計280段の階段を楽しめる(笑)ルートとなっています。
(帰りに数えてみた結果ですw)
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山頂です。ソーラーパネルに目がいきます。
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天気があんまりよくなかったのですがさすがの景色。
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野蒜方面。
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ズームすると。。。(T_T)
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二等三角点がありました。
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帰りに見つけたカタバミ草
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たぶんササバギンランじゃないかと思うけど自信なし。
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というわけで、行って帰って40分ぐらいのお手軽ハイキングでした。
降りてから気付いたのですが、車を停めた縄文村の横は、
避難所になっていて、申し訳ない気分になりました。<(_ _)>

復興したら、牡蠣食べに松島に行って、ダッシュで登ってみたいと思います。
(このルート、トレに最適ですw)
2011/07/27

蔵王・花のトレッキング♪

日付が遡りますが、7月17日の記事です。

今日はボランティアはお休みなので、
思い切って蔵王に行ってきました。
冬の蔵王は5年前ぐらいが最後で、
夏の蔵王なんて20年前が最後かなw

5時に目覚ましがなったけど、起きられず、二度寝。
再度起きたのは8時すぎ。
詳細な地図を持参してなかったので、
ガイド本とネットを最後まで照らし合わせてから出発。10時すぎ。

現着12時前。
大黒天のPにいったん停めてのぼりはじめようとすると、
一瞬空が曇って雨が降りそうになったので、
思い直して、ハイライン520円を払って、刈田岳レストハウスまで車で。

第二Pに停めて、トイレに行ってから出発。
まず刈田岳へ。
天気は持ち直してたから大黒天から登ればよかった。Orz

刈田岳→馬の背→避難小屋→熊野岳


いくらリハビリとはいっても、
これじゃぜんぜん運動にならないので、
そのまま分岐まで戻って
蔵王ロープウェイのほうへ。
地蔵岳山頂へ。
すぐについちゃったので、ロープウェイ駅まで降りて、
三宝荒神山へ。
これまたすぐについちゃったので、
しょうがなく戻ってきました。

花はだいぶ終わってたけどそれでもきれいでした。
砂礫の山だから、コマクサとかチドリとか、
硫黄岳と谷川と混ぜたみたいな植生になってました。
中でもチドリの多さには舌を巻きました。

1800m程度なのに森林限界がずっと下なのは、
どうやら火山性の地質のせいっぽいです。
沢があるところには植生がすごく豊か。
そうじゃないところは単なる禿山です。

「のびやかな縦走路」
谷川にもよく使われるフレーズだけど、
蔵王もそうだなぁ、と。
全部縦走したくなる、明るく開放的な山でした。
すばらしいところです。
赤ちゃん連れ、子供連れ、老人連れ、外国人には最適だと思います。

下山後、レストハウスで「ずんだ生ドラ」を買ってムシャムシャ。

遠刈田温泉の日帰り入浴をして
(これが最高によかったです。無料P前の神の湯という公共浴場300円。)
それから下道をえっちらおっちら帰ったきましたが、
仙台市内で東北六魂祭の大渋滞に巻き込まれてすごく時間かかったのだけが残念な点。
それ以外はすごくよかったです。

今度は北蔵王に行きたいです。
妙高山みたいな雁戸山にそそられますw
つか、蔵王全山縦走すごくそそられてます。
涼しい時期に行ってみたいなぁ♪

今回はビデオにしてみました。
長いですが、お暇な方や花が好きな方はどうぞ。(*^^)


2010/06/07

燧ケ岳&会津駒ヶ岳(2)

前日中に車を駒ケ岳の滝沢登山口に移動して車中泊。

※文中写真はクリックすると大きいサイズになります。

翌朝5:24スタート。
ゲートには、尾瀬にはない登山届のポストがありました。
そしてここにも人数調査の赤外線センサーが。
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沢の音を聞きながら新緑で美しいブナ林の中を登っていきます。
やっぱり広葉樹林はいい。
とくにその中でもブナの美しさ、素晴らしさは特筆ものだと思います。
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ムラサキヤシオ
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モクレン
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ほどなく水場に到着。6:25
水場は5分ほど下ったところにあるそうですが、
雪に埋もれていてリーチするのが大変だったようです。
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水場でしばし休憩。
ここの水は甘くて最高においしくて、
帰宅後もプラティパスのまま冷蔵庫に入れて飲んでいます。w

水場より上は残雪歩きとなります。

燧ケ岳
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会津駒が岳
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小屋直下。
広くてガスると方角を失いやすそうです。
そのためにポールが立ってましたが、
そのポールがSAJの競技用ポールなのが笑えたw
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雲海。
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7:49 小屋に到着。
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小屋で少し休憩してから山頂へ。(空荷)

山頂はすぐでした。
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山頂から中門岳のほうを見る。
夏はチトウが出てて美しいらしい。
(今回はパス)
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山頂から平ヶ岳。
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小屋に下りる前にまたL氏にグレープフルーツをいただきました。
百名山を7つ眺めながら、百名山の山頂でフルーツ、最高です。w
(平ヶ岳、燧ケ岳、至仏山、武尊山、日光白根山、男体山、富士山)

小屋に下りてgちゃんや小屋番さんとしばらくお話。
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小屋のトレードマークの従業員たちw
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その後下山。
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こぶし
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りんどう
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下山は超早くて1時間15分。10時23分下山完了。

すぐに燧の湯へ。
500円。
すばらしくロケーションのいい、きれいな温泉でした。

そして「そば処開山」さんで裁ち蕎麦をいただきました。
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その後、一路東京へ。
渋滞なしで無事に16時前には都内到着。
お疲れ様でした!ヽ(^o^)丿
2010/06/06

燧ケ岳&会津駒ヶ岳(1)

週末、福島県は桧枝岐(ひのえまた)村に行き、燧ケ岳、会津駒ヶ岳に登ってきました。

天気は朝東京では雨模様。往路の高速ではかなり激しい雨に遭い、
ワイパー最強でも前が見えないほどでした。
帰ろうか、と思ってたのですが、目的地に近づくにつれて天気が上向いてきました。

そして会津駒の登山口でgちゃんを下ろした時には青空が半分見えていました。
gちゃんはこのまま駒の小屋の小屋番さんと一緒に駒の小屋に登り、宿泊。
明日我々が登って合流予定です。

私とL氏は平野商店で夜のビールの買い出しをしてから、御池の駐車場へ。
Pの料金は1回1000円ですが、ここはトイレがウォッシュレットだったり、
靴洗い場があったりといたれりつくせりなので高くは感じません。

ただし!問題が1つあって、「登山届のポスト」がありません。
売店でも受け付けてくれませんでした。
困ったけど、なすすべもなく、結局未提出のまま出発。。。
が、トイレには「携帯で出来る登山届by福島県警」のポスターがありました。
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QRコードつきでしたが、尾瀬(御池)って圏外なんだもん。(^_^;)(DocomoFOMA)
それじゃまったく意味がないんですよね。(^_^;)


御池発10:42
尾瀬名物?の入門ゲート。環境省の入山数調査です。
(植物の種子を取り去るマットは時期が早すぎるのかまだ設置されていませんでした)
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下(下界)は、ちょうど水芭蕉がいい感じのようです。
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11:24 広沢田代
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前方に燧ケ岳を望む。
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グイグイと木道を歩いていき、そのうち雪がかぶってきて、
泥と雪と岩と木道の繰り返しから、雪の比率が上がってきます。
そしてほぼ完全に残雪の世界へ。
基本的に冬道は木道に沿おうとはしてるのですが、ところどころ直登あり。
急斜面もあるので帰りに注意せねばなりません。


熊沢田代を越えると、道はトラバース気味になります。
雪渓のつまった沢を何本も横断していくのですが、
トラバースがつまらないので、何本目かの沢を直登で詰めることにしました。
(良い子の皆さんはマネしないでください)
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沢は頂上直下まで行くように見えたのですが、残念ながら背丈以上のハイマツ帯に阻まれ断念。
仕方なく、正規ルートのほうへ藪こぎトラバースとなりました。
ちょうど隣の沢に出たポイントが正規ルートの30mぐらい上だったので、
そこから正規ルートに戻り、あとはトレース通りに歩みます。

そしてほどなく俎(まないたぐら)2346mに到着。
むこう側に柴安(しばやすぐら)2356m。
遠くに見える山は至仏山。
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尾瀬沼方面。
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すぐに柴安に向かいます。
柴安の頂上直下はかなりの急登の雪の斜面。
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凍っていたらアイゼンピッケル必須です。
が、今回は雪がゆるんでいること+滑落したとしても
大きなハイマツ地帯がストッパーになることを確認できてるので、
何もつけずに向かいます。

柴安山頂。つまり燧ケ岳山頂。
山頂標識は至仏山と同じく墓石タイプ。(^_^;)
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写真を撮って、小休止しておやつタイム。
L氏からグレープフルーツをいただきました。
山頂のフルーツは本当においしい!ありがとう♪

至仏山側。
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ルート偵察してみましたが、滑降するには、至仏側に下りるよりも、
来た道側の御池側の沢を下りたほうが面白そうだし、帰りが楽そう。

その後引き返して俎経由、元来た道をピストン。

途中、急斜面では、同行のL氏がシリセイドーで止まらなくなったりとか、
私もズリッとスリップしてピッケルで止めたりとか、
ノーアイゼンでは気の抜けない状態が続きました。
(アイゼンは持ってたのですが、つけるほどでもない状況ながら、
万が一のスリップ時のためにピッケルを持っていたのは正解でした。)

この日はカメラの電池残量がなくて、ほとんど写真を撮っていませんので、
数少ない写真ですみません。

いくつものうんざりとする雪渓(沢)のトラバースを終えて樹林帯に入るとこんな感じ。
この樹林帯が曲者で、滑るように見えないが猛烈に滑る。
下のほうに熊沢田代が見えている。
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熊沢田代。すばらしく尾瀬らしい空間♪
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熊沢田代から空へ!
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熊沢田代から後ろ(燧ケ岳)を振り返る。
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水芭蕉。
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しょうじょうばかま。(ピンボケすみません)
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そして、その後は最後の難関(というか今回の一番の難所か?)の、ドロドロの沢沿いへ。

沢ぞいに登山道があるおかげで、雪解け水が一気に流れ込み、ドロドロの道というか川に変化しています。
そこに小型のスノーブリッジがいくつもかかっているので、滑らない、踏みぬかない、はまらない、
の3点セットの緊張を強いられながらの下山となり、行程中一番疲れて気を使った箇所でした。(^_^;)

そして駐車場帰着、16:46。
休憩を入れて6時間の楽しい旅でした。
(CTは6:45)