2011/10/24

10月連休の行きあたりマッタリ山旅(1)裏剱通行止め!

少々遡りますが、10月連休の日記です。<(_ _)>

2011年の10月3連休は、昨年に引き続き、裏剱周遊の予定でした。
今年は東北でのボランティア活動があり、関西山友たちと会えてなかったので、
裏剱で集合することに。久しぶりに皆と会えるのでとても楽しみでした。

予定では、東京から2組4名車2台が扇沢から真砂、池ノ平、阿曽原、そして扇沢に戻る。
大阪から2組2台は室堂から真砂経由で合流ということになってました。

ところが、出発直前に下の廊下は地震の影響で崩落&落石で通行止めの情報を得て、
1泊目は行ければ池ノ平、2泊目は真砂に戻ってくるプランに変更。
もしかしてヘタレだった場合は2泊とも真砂にしようということになりました。


10月8日(土)

金曜日夜遅く出発して、土曜日AM1:30ぐらいに扇沢着。
なんとか無料スペースに停めて仮眠。
東京組M夫妻と合流して始発のトローリーバスでダムへ。

ダムについて、さぁ!と、歩きだそうとすると、
「すみません、お客様、どちらへ行かれますか?」と
駅員から呼びとめられました。
「真砂沢小屋まで行きます。下の廊下ではありません」と答えたのですが、
「いや、実は、内蔵助谷も通行止めで。。。。」

一同「えっ!?」

詳しく話を聞くと、内蔵助谷も崩壊が酷くて、
いや、内蔵助谷のほうが酷いという噂もあり、
昨日登山者が通行できずに引き返してきた、とのことで、
駅のインフォメーションセンターで話をきいたり、
室堂警備隊に電話したりして話を聞きましたが、
ようするに、崩壊箇所が多く危険なので通行止めと。

しかしどうにも納得できないので、「とりあえず見に行こう」ということになりましたw

室堂から剣沢を降りて行く手もあるにはあるけど、
雪の時期でもないのに往復11400円を使って室堂へ行く気が起きません。(^_^;)
なので、見に行ってダメそうなら、もう諦めよう。ということに。


↓日電歩道に下りるドアの前にもやっぱりこういう張り紙が。
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降りていくと、途中の小屋でまたオジサンに停められました。
ほかにもクライマーやら下の廊下目的の人やら真砂に行く人やら、
やっぱり結構降りてきていて全員が停められてお話を聞かされます。(^_^;)
とりあえず、そのオジサンの制止は振り切って、降りてみることに。
(我々以外もほぼ全員振りきってたw)

この時、室堂にいる関西組から電話が入ったのでこちらの事情を伝えました。


ダム下の橋は凍っててツルツルでオッカナビックリ渡る。
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そして歩きだすと、確かにでっかい石臼みたい石がごろごろ落ちてる。
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コケが生えてなくて先がとがっていて白いので、
新しい落石はすぐにわかるが、通路の上やら下やらに
かなり大量の落石があるのがわかる。
車ぐらい大きいものもたまに川の中に落ちてたりとか。

上部を偵察すると、元から崩壊地だったところがかなり崩れてたりする。
地滑りを起こしてる所もあり、木が根っこごと抜けて落ちてきてるところもあった。

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どうやらその前にかなり雨が降ったぽい。
地盤が緩んだところへ地震で一気に落ちたようだ。
そして何かのはずみで止まってた石が、余震でまた動きだして落ちたりとか。

木橋でしか通行できない箇所で、木橋直撃の落石もあったらしい。
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しかし、絶対通行できないかというとそういうわけでもなく、
あまり苦労しないで内蔵助谷出合に到達してしまった。
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途中、ザックをデポって空荷で内蔵助谷出合に行くことを決めた段階で、
事実上真砂沢に行くことはほぼ諦めていたのですが、
結局、出合まで行っても、あまり激しい崩壊を目撃しなかったために、
踏ん切りがつきにくかったというか、なんというか。

出合で再度検討したのだけど、
「行くだけなら多分行けちゃうと思う」というのが全員の一致した見解で、
ただ、「行けちゃったあとに地震がまた起きて谷が通れなくなったら」とか
「通行最中に余震で(余震がなくても)落石があって当たったら」とか
そういう可能性について考えて、今回は断念することにしました。
なんと言っても、アルペンルートの人、関電の人、そして県警にさえ
行くなと引きとめられてるのに、ここで意地張って行って万が一何かあったら、、、
そういうことを考えると、やっぱりそういう危ない橋は渡れない。
まあ今年は紅葉もイマイチだし、また来年にしよう、ということで引き返します。

土砂崩れで木ごと落ちたと思われる紅葉が水の中で紅葉していて美しい(T_T)
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さて、どうしようか、と相談しながら、ダムまで戻ります。
いいお天気で通行止めの割にはたくさんの登山者とすれ違いました。


このまま降りちゃうか、それとも室堂まで上がるか。
でもオカネかけて室堂に上がるのはもったいない。
じゃあ時間もあるし、歩いて登ろうか、ということに。
ダムから田んぼ平を歩いて登って東一ノ越、一ノ越を経て、室堂入りし、
雷鳥沢でテントを張って温泉に入って夜はまったり宴会にしよう、
という、出発前にはまったく想像もできなかったようなプランとなりました。w

Mさん夫妻とは計画が決定したこの段階でいったん解散し、
次は夕方、雷鳥沢で会うことに。

てことで、ダムまで戻ってきましたが、
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このダムに登るのにものすごく疲れました。Orz
ザック14kgやっぱ重すぎる。Orz
やっとダムの上に出たあとは、
L氏がここは初めてだそうなので観光客モードにw
写真を撮りまくったりしてまったりダラダラと歩いて行きます。

行く手には立山連峰♪
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観光放水中
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黒部の魔神=タテガビンのむこうに白馬連峰
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ダムから黒部平に上がるには歩くと1時間20分かかるのですが、
Mさんたちが健脚なのでここはズルして先回りしようという私の提案で、
ケーブルカーに乗ることになりましたw

しかしケーブルは待ちが20分ほどもあり、
しかもついた途端に蕎麦屋に吸い込まれ(完全に観光客モードw)
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結局あまりこのズルは意味がなかったらしい。
歩きだした時にはすでにMさんたちに先に行かれていました。(^_^;)

(つづく)
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