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2011/08/31

沖箱根沢

8月25日

丹沢の谷110ルートより引用。
「ナメの多い沢で、下部にはいくつか興味深い滝がある。
20mクラスの滝もあり、ザイルなしではきびしい。
とくにF1(20m)は人工登攀の技術を要する。
F4(30m)はホールドの少ない垂直の滝で、直登は困難だ。
中流域は花崗岩のナメになっており、快適に遡行できる。
総合的に上級者向けの沢である。」

その沖箱根沢に行って参りました。
私以外は非常に強いクライミングメンバーなので安心して行けたのですが、
あいにく現地は前日から大雨が降っており、当日も朝からザーザー雨。
現地にたどり着く頃には雷まで鳴り始める始末。(^_^;)

普段ならこれだけの悪条件が揃ってると行きませんが、
このリーダーには絶対の信頼を置いてるので、
彼が行くといえば行きます。
彼がヤバいと言えば逃げ帰ります。w
なるほど、リーダーへの絶対の信頼ってこういうところにあるんだなぁ。。。

先日のマスキ嵐沢の時よりもっと上に車を停めたのでラクチン♪
雨ザーザーの中、カッパの上だけ羽織って出発です。

川はすでに茶色い濁流と化しております。(^_^;)
入渓地点を思い出すのにちょっと時間がかかったんだけど、
無事に入渓して、大滝沢本流へ。
(前回は間違えて上に行ってしまい、そのままマスキ嵐沢を遡行)

堰堤1個を悪い高巻きで越えると、
沖箱根沢への分岐がありました。
その間にも水量がどんどん増えてきて、
途中何度もある渡渉がギリギリな感じでした。
aDSC00603.jpg


沖箱根沢に入ってちょっと歩くとすぐにF1(20m)。
aDSC00605.jpg

遠目にはだいぶ寝てる(角度が緩い)から行けそうに見えますが、
良く見ると全部逆層ではないか。(^_^;)
しかもちょっと触りに行ってみると、ツルッツルのスラブ。。。Orz
これはもうまったく登れる気がしません。
もちろん今日は普段より10倍ぐらい流量があって、
普段だとスタレ状の滝みたいなんだけど、
今日はこの前の陸軍滝並みの水量でまったくムリ。
仕方なく、滝でちょっと修業してみましたw
a83_large.jpg


元からこの滝は登れても人工登攀だし、Ⅳ級らしいし、
なかなか厳しいので巻く人が多いらしい。
ということで、巻きます。
ところが巻き道がグズグズでかなり悪く、肝を冷やしながら登る。。。。
疎林なので落ちたらまっすぐ一直線に20m下の川原まで。
イヤな汗をかきながらの巻きです。

ほうほうのていでF1の上に出ると、
すぐにF2(5m),そしてF3(20m)が見えました。
aDSC00609.jpg

この沢は短い流程の間に4つの滝が詰まってるって聞いてたけど、
ほんとにそれぞれの滝が近い。

F2もF3も、今回は水量が多くてまったくダメなので、
これも高巻き。Orz

その後、ナメが出てきますが、ナメの水量もすごいので、
あんまりマッタリできませんw
なんてことない小滝が、水量のせいでホールドが見えず、
かなり難しくなっていて面白かったw
a118_large.jpg


そしてF4(30m)が見えてきました。
aDSC00621.jpg

これは水量が少なくても垂直すぎて登れない滝らしい。
a116_large.jpg


従ってこれも巻く、、、のですがこの巻きは特に怖かった。
踏むそばからスタンスが崩壊していきます。(^_^;)
リーダーは小型のアックス持ってたのでそれを手がかりにしてたけど、
生えてる細い木は頼りなく、枝や幹、根っこはすべて腐っていて、
岩は脆く砕け、石はすべて浮いていて、土は雨で緩んでいる
という絶対絶命的な高巻きでした。
aDSC00629.jpg


あまりに危険なのでF4の上に下りるときは懸垂下降で。
aDSC00630.jpg

いやー、、、怖いわ、ここ。。。

F4の上は、快適なナメになってるのでしばらく遡行。

aDSC00636.jpg

そして源頭に近いところでちょうど正午となったのでお昼にしました。

お昼のあとは、そのまま下降開始です。
当然、すべての滝で懸垂下降を使います。
今回は20mと30mのロープを繋いで使います。
最近の流行はハンドオーバーx2らしい。
ハンドオーバー超ラクだし簡単だし、難しくないから歓迎です。


F4を懸垂下降。
aDSC00650.jpg

F4の横はものすごくガレていて、頭ほどの石がバンバン落ちていきます。(^_^;)
そんな重い石が水流によって軽々転がっていくのをみるとゾッとします。(^_^;)
aDSC00652.jpg


蛙が居ました。この沢の蛙は皆太って立派でした。w
aDSC00657.jpg


F3も懸垂下降。
aDSC00660.jpg


F2も懸垂下降。
aDSC00662.jpg
aDSC00663.jpg


F1も懸垂下降。

そして、大滝沢本流の堰堤も懸垂下降。
aDSC00668.jpg


午後になって雨があがり、水量が少しひいてきたので、
大滝沢本流でヘツリ遊び。
aDSC00671.jpg

私、またドボンして流されましたw

そして登山道に戻ってあっという間に車に到着。
やっぱり車を上に停めておくとラクチン♪

着替えて皆で温泉へ。

そしてご飯を食べに「毎度おおきに食堂」へ。
2011082517180000.jpg

駅まで送っていただき、電車で帰ってきました。

結局、Fのつく滝は1本も登れなかったわけですが、
巻きのルーファンから極端に悪い巻きの登り方、
足場が悪い等の悪条件での懸垂下降の練習など、
いろんな総合力を問われる大変貴重な沢行となりました。
とっても充実していて楽しかったです。

御一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。
近いうちに、水量少ない正しい姿の沖箱根リベンジしたいですw
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