花の山旅となった今回の谷川岳。
梅雨の晴れ間を狙って日帰りで行ってきました。
関越練馬ICのそばに住んでるため、アプローチしやすいので、
谷川岳やら日光の山にはついつい何度も出かけてしまいます。
ロープウェイのPに停めて、歩いて西黒尾根の取りつきまで。
取りつきにある数台停められるPが空いていて、しまった!(^_^;)
取りつき出発 8時7分。

サワグルミの森の中を登ります。
今日は天気がいいですが、前日までの雨で森の中は湿度120%な感じ。
もちろん風がないため、最初から全身びしょぬれになるほどの大汗をかきます。
私が熱中症になるパターンです。
気をつけてあまり負荷をかけないように登って行きます。
登れども登れどもずっと森の中でしたが、

ついにやっと森から脱出!尾根の風通しのよい場所に出ました!

これでやっとラクになれる、のですが、こんどは強烈な直射日光です。(^_^;)
晴れを待ち望んでいたのに「ちょっとぐらい曇ればいいな」などと、人間は勝手なもんですね。(^_^;)
天神平スキー場方面

鎖場が出てきて

マチガ沢が見えてきて

トマの耳とオキの耳(谷川岳は双耳峰)が見えてきて

鎖場があって

ミヤマカラマツが出てきて

オニアザミがうなだれて

オオバギボウシの花にとんぼがとまると

ラクダの背に到着しました。

ラクダのコルで巌剛新道を合わせると

今度はトンボがヨツバシオガマにとまってました。

普段毒草として忌み嫌われるコバイケイソウが美しい花を咲かせ

ミヤマキンバイもここぞと咲き誇り、

タニウツギまでピンク色で自己主張。

ちょっと終わりかけのユキワリソウが「忘れないで」と呼びとめると

独特のスラビィな岩場(蛇紋岩)がそろそろ出てきました。

これが滑るんだな!汗
ダイモンジソウや

ミヤマキンポウゲにみとれてると

気付かぬうちにザンゲ岩に到着。
大きなザンゲ岩も草に覆われてたからわかりませんでした。

しまった。地味なオゼソウ(尾瀬草)を撮るの忘れた!
ネバリノギラン、イブキジャコウソウもたくさん咲いてました。
ハクサンチドリがあでやかに誘い

ウラジロヨウラクが陽気に歌い、

オキとトマの夫婦?が「早くおいでよ」と。

ああ、いよいよ頂上稜線だ。

と思ったら足元にタテヤマリンドウ。

そして雪田の横を上って、ケルンへ。

ああ、大好きなこの稜線♪

ほどなくトマの耳に到着。

残ったシャクナゲがお出迎え。(ピンボケすみません)

何回見てもホレボレするこの稜線♪

オキの耳に向かうとウサギギクがお出迎え。

ハクサンイチゲも待ってました。

オキの耳に到着。

登ってきた西黒尾根。

ハクサンフウロもありました。

ゴゼンタチバナもまだ咲いていて、

ひっそりたたずむツマトリソウにも会いました。

そしてお初にお目にかかったオノエラン♪

ミヤマダイコンソウも楽しそうにしていました。

さあ、また西黒尾根を降りましょう。

万ちゃん、仙ちゃん、タイラー、また来るからね。

モクラッティもまたね♪

雪田の近くにコイワカガミ。

下りは早いです。ちょっと降りて振り返るともうあんな遠くに。

ギボウシのつぼみです。

ラクダのコルのあたりにニッコウキスゲも咲きだしていました。

コルから先は巌剛新道を降ります。
ギボウシにとまるとんぼ

ヤマブキショウマ

マチガ沢を眺めながら降ります。巌業新道は沢沿いなので涼しい♪

ギンリョウソウ、大きく育ってました。

こんな階段もありましたっけ。

マチガサワ全景が見えるようになってきました。

下のほうは登山道が川になってる(^_^;)

ヤマアジサイが目に鮮やか

そして巌剛新道登山口に無事到着!

お疲れ様でした!バイバイマチガサワ。

メモ
西黒登山口 8:07
ラクダのコル 9:55
山頂 11:29
山頂発 12:00
ラクダのコル 13:08
巌業新道登山口 14:21
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コメント
お久しぶりです♪
いやー花はきれいでしたが暑かった。(^_^;)
やはり秋がいいかもです、この山。
それか私は雪が好きなのでやっぱり冬かなあ。w
2010-07-09 22:53 Lynn_Kato URL 編集
( ̄▽ ̄)ノ
まるで自分が行ってきたような心地。
2010-07-09 19:38 父 URL 編集