2010/06/13

甲斐駒黒戸尾根(テン泊ピストン)(2)

朝3時。
早大のテントから可愛い女の子の声で「起床!」という号令が聞こえてきました。

で、起きちゃった。(笑)
皆起きちゃったらしい。w

あと30分寝ようと努力するも、ムダな努力になりそうなので、諦めて、起きました。
行動開始は早いほうがいい。
ということで、予定の4時より少し前、03:55に出発。
山頂に向かいます。

空はこんな感じで焼けはじめ。
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最初はヘッデンで登っていましたが、次第に夜明けが。
ちなみに、テン場から上ですぐに雪が出てきます。
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後ろを振り返ると息を飲む美しさです。
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ちょうど八合目ご来迎場に到着したので日の出まで待つことに。
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鳳凰三山はこんな感じ。
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雲海の向こうの空の雲から、太陽が顔を出し始めました。
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太陽をUPにすると目玉みたい!?
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北岳
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ついに日の出
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8合目ご来迎場も朝日に照らされて
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去りがたい思いですが、そのまま山頂に向かいます。
気になって振り返ったら、シルエットになっていました。
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8合目から上は残雪がたくさん出てきます。
早朝なので凍っており、危険度大。
絶対アイゼンが必要とまでは言いませんが、慎重な動作が求められます。
中でも2か所、イヤなトラバースがあり、とくにそのうちの1つは、
滑って落ちたが最後、1000mは下まで一気に雪渓を滑り落ちるでしょう。
つまり、即死間違いなしです。
靴裏が滑りやすくポールを持たないトレランの人たちが8合目で引き返すのは賢明だと言えます。
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ついに駒ケ岳神社のご本社までやってまいりました。
北岳側に回り込んだ途端に猛烈な風です。
一気に体温を奪われて寒くてたまりませんでした。
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急いで山頂へ。
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05:28 山頂到着!この日の一番乗りでした。
てか、山頂まで1時間半ってペース早っ!(^_^;)
テント担いでないと羽が生えたみたいに早く歩けます。w
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北岳と仙丈ケ岳
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北岳アップ 南のジャイアンツたちが勢ぞろい。
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駒ケ岳神社ご本殿と鳳凰三山
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八ヶ岳(曇りなので見えにくい)
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寒いので長居は無用です。
記念写真だけ撮って、速攻で降ります。

黒戸尾根。この重厚で長い尾根よ。。。
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8合目まで戻ると青空に♪ 
私は甲斐駒ブルーと呼んでいますが、独特のブルーだなぁといつも思います。
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06:55 テン場に到着。
テントを干しながら朝食を食べ、撤収完了。
08:30 出発。

あの長大な尾根を今度は降りていきます。
私が思うに、黒戸尾根は、片道で通過するだけじゃ良さ?すごさ?がわからない。
やっぱりピストンしなくちゃ。w
そして、、そしてその中でもやっぱり下りが核心。w

階段と段差で足が次第にガクガクに。
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長くて泣きそうな樹林帯歩きも、花があれば少しは気分が晴れる。
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刃渡り付近のイワカガミの群生。
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単調な樹林帯が、今回はガスの中で幻想的でした。
でも、長さは同じで、膝が痛いのも同じで、最後は5分に1回時計を見るようになるのも同じで。
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今回は一人じゃないのでまだマシではありますが、
本当にメゲる下山です。
もう二度と来るもんかと半泣きで毒づきながら降ります。w

そして、10:52、やっと夢の分岐に到達。
(もう一生分岐点に到達できないのではと思ってたw)
小休止して食料補給。


そこから先のCTでいう1時間半が最後の核心。
1時間半が5時間にも思えます。
ついに、遠くに沢の音がして、それからずいぶん経ってから、
やっと川が見えて、そしてついに12:04に登山口の橋に到着。
12:15に駐車場によろよろとたどり着きました。
L氏とハイタッチして無事の生還を喜びました。

下山にかかった時間は、冷静に考えるとたったの3時間半なのですが
朝イチで標高差800mを上下したことに加えて、
五合目より上で膝がコテンパンにやっつけられ<階段、段差、岩、鎖場
五合目から下の長い長い樹林帯で精神的にいためつけられるせいか、
8時間ぐらい下山してるように思えました

おそるべし、黒戸尾根。
だけど、帰ってきたらまた行きたくなる不思議な魅力の大好きな山です。

ご一緒していただいたL氏、ありがとうございました。
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コメント

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トカターさん

黒戸尾根の下り、ぜひ体験してみてくださいw
ってこの前行かれたんですよね。
ならば今度は日帰りTTだー。w

お疲れ様でした~!
ご来光の雲海が素晴らしいです!!
黒戸尾根は登った事しかありません。
下りは・・・
降りても降りても同じような風景の樹林帯
辛そうです(汗)