2009/06/28

白山

6月最終週末、白山に登ってきました。

白山は百名山の1つで石川と岐阜の県境にあります。
主峰の御前峰の標高は2702m、大きな独立した山塊です。

練馬を金曜夜出発し、関越、上信越と乗り継いで北陸道へ。
北陸道金沢西IC下車が2時。

翌朝登山口集合だったのですが、
その6km手前の一之瀬野営場で車中泊。
翌朝、集合場所の別当出合(この時期は別当まで車で入れる)で
ほかの皆と合流しました。
今回は車4台12名の大きなパーティでした。

顔合わせ後は共同装備の配分などを済ませ、別当出合へ。

駐車場から結構な登りで、すでにそこでバテた私。;´д`)トホホ…
共同装備のボッカ分を他人に渡して背負ってもらいますが、
それでも結構重い。理由がよくわかりません。
体調が悪いから重く感じてるのか、それともほんとに重いのか。
よくわからないまま出発。

結構早めのペースだなとは思っていたのですが、
しばらくすると全身から汗が流れ落ち、心拍数は180ぐらいに上昇。
息はゼイゼイ、10m先まで聞こえるぐらいの音になっていて、
一歩間違うと過呼吸になりそうなぐらいの呼吸数になりました。
いつ「スピード落として!」と声をかけるか、そればかり考えて歩きます。

当日の写真はほとんどない私。
それだけバテてる証拠です。
写真なんて撮る気すら起きませんでした。

自分の限界を引き伸ばすような時間の経過の中で、
私にとっては都合のいいことに、ほかの女性が先にバテました。
おかげで私は自分からギブとは言わないで済んだのですが、
歩き始めて早々にバテてしまい、暗澹たる気分に。;´д`)トホホ…


後からCTを聞くと、
別当出合~中飯場 CT50分のところ、実際には36分。
CTの7割(登り)じゃ、そりゃバテるのもしょうがないような気も。(;・∀・)

中飯場で休憩し、甚乃助避難小屋へ。


あまりの暑さ+湿度(さすが日本海側は違います。
別当出合で標高1200mあるはずですが、ものすごい湿度。
長野では経験できない超高湿度でした。)に、
カラダがまったく適応できませんでした。
中の人の体温コントロール機能が死んだらしいです。;´д`)トホホ…

結果、暑くて死にそうなはずなのに、寒くて鳥肌がたち、
暑くて喉は渇きまくってるのに、寒気でガタガタ震える、という事態に。。。
更○期○害が主たる原因だろうけど、どうしていいやら見当がつかず、
とりあえず倒れるまで登ってみるか、ということで登り続けました。

樹林を抜けて直射日光+風を浴びると、
寒気も収まって元気になったので、
やはり樹林帯の高湿度が原因でしょうか。(;・∀・)


http://www.health.ibaraki.ac.jp/ibaraki_HP/nettyuusyou.html
によれば、私の症状はどうやら熱疲労という、
熱中症の1種だったようです。
甘く見ると危険な事態ですが、ちょっと安心したりして。
(本当に自分が体力なくなったのかと思ってました。(;・∀・))



そんなこんなでなんとかジンノスケまでたどり着いて、
そこからはラクチンでした。

南竜の分岐を越えてトラバースしてぐぐーっと右に山を巻いていくと、
現れてきたのは、なんとも日本離れした風景。
南竜ヶ馬場(みなみりゅうがばんば)という場所で湿原が広がっています。
なんかどっかで見たことある風景なんだけど、思い出せない、
なつかしいような、なんともすばらしい風景でした。
立山とはまた違って、箱庭みたいな感じです。
その絵みたいな箱庭みたいなところに建ってる避難小屋が
今日のお宿となります。

実は、白山は7月1日からはマイカー規制があり、
バスで登山口まで来るのですが、大混雑なんだそうな。
小屋も大混雑で大変らしい。
なので、道路が除雪され、マイカー規制がかかる前の、
今のこの6月の末ぐらいが一番いい時期なんだそうです。

ただし、営業小屋などは7月からの営業となるので、
避難小屋泊まりとなるし、トイレも水洗のトイレは使えず、
凄まじい旧式トイレwを使わねばなりません。
そこだけはネックですが、それ以外は、なかなか快適な小屋でした。

到着して夕飯までに時間があったので自由行動になりました。
皆はすぐに外に出ていって、雪渓の上でビーチバレー?をしたらしい。
が、私は相当疲れていたらしく、小屋に残って爆睡してました。(;・∀・)

夕方、大豪華黒毛和牛すき焼き大会wが始まりました。
おいしいお肉で、あっという間に完食!
もちろん生卵も持ってきてるし、シラタキ、トウフなどもあり、ちゃんとしたすき焼きでした♪

ヘッドランプとランタンを明かりに飲みながらいろんなハナシが弾みます。
もう夜はとっくにふけていて、ハナシもつきないのですが、
明日も早いので21時に寝ることになりました。
明日は7時出発です。おやすみなさい~(´∀`*)ノシ

夜中の2時ごろトイレに行って帰ってきた人が
「満点の星で天の川も見える」と皆に聞こえるように言うと、
全員がガバッと跳ね起きて外に出て行きました。(笑)

その後、寝なおして、朝5時半ぐらいに起床。
朝食を食べて7時に出発。
行動食と水とカメラだけ持って、アタックザックで出発なので、
重い荷物は小屋においていけるのがありがたい。

小屋の横の雪渓から「トンビ岩コース」を登ります。

雪渓を歩いていると、ほんとに気持ちがいい。
やっぱり自分は雪が一番好きだな~って再確認。

天気は予報では悪かったのにドピーカンみたいになってきました。
いい天気の中、気持ちのよい雪面歩きでゴキゲンです。

トンビ岩はトンビの顔を横から見たみたいな形をしていて、
頭部分は、滑り台みたいになってるので誰でも登れます。
くちばし部分が、下から見るとハングしており、
そっち側から登るのがボルダーちっくで(・∀・)モエッ!

むかって左側を登ってみて楽しかったのでむかって右側も登ってみました。
右側登るのに、痛んだ左足使わないように考えてたら、
自動的にムーブがインサイドフラッギングになって自分でものすごく驚きました。
普段ジムではめったにインサイド使わないんだけど。(;・∀・)

hさんが被写体のボロが出ないように工夫して(爆)
シルエットで撮ってくださいました。(写真中)
(ちょうどこれからインサイドフラッギングに入るってところですね)
嬉しい1枚です。ありがとう。(^▽^)V

楽しかったのでずっと遊んでたい気分でしたが、頂上目指して出発することに。

お花が咲いてる草原みたいなところを横切って、最後にまた雪渓を歩いて、
そして室堂に到着しました。
室堂のビジターセンターみたいな建物は「室堂センター」と呼ばれるところらしい。
どうやら白山観光協会が運営してるので、第3セクターなのか?
民営とはちょっと違った雰囲気のところで、中はとてもきれいで、トイレもきれい。
携帯の充電機までありました。
(ちなみに、泊まった避難小屋+南竜小屋は白山市営らしい)

白山といえば70年ぶりにライチョウの生存が確認され、大盛り上がりの最中。
センターにもそのライチョウの写真が貼ってありました。
メスが1羽。。。ロンリー。・゚・(ノД`)・゚・。
GWに北アで8羽もライチョウを見たので、
そのうちのオス1羽を捕まえて持ってきてあげたい。(笑)

室堂でちょっと休憩後、頭上に見えている御前峰に向って歩き出します。
先頭のオニ集団は、CT40分のところ、15分で頂上へ。
CT比、実に37.5%です。ヽ(;´Д`)ノ
もちろん、私は途中で脱落。_| ̄|○
ほか3名とともに5分遅れの20分(それでもCTの半分!)で到着しました。

ハイペースで登ったため、頂上で呆然と魂が抜けてる私。(hさん撮影。ありがとう!)


記念撮影など済ませたのち、お池めぐりに出掛けました。
青い池が神秘的で、高山植物も豊富で、気分は観光客な感じ。
1周して室堂に戻ってきて、そこで昼食。そして下山です。

下山時、雪渓がたくさんあって、ちょっと道迷いしましたが、
考えてみたら自分たちが使うルートって雪渓を通るせいか、
妙に道標が少ないので、ガスったりしたらまじめに道迷いしそうです。
独りで歩く時はものすごく慎重に道とか分岐とか見ますが、
集団で歩くと先頭にまかせっきりになってしまう悪い癖が出ます。
全員が道についてしっかり判断していかねば、と改めて思いました。

その後はグイグイと高度を下げ、無事に避難小屋に到着。
荷物をパッキングしてすぐに出発。
雲行きが少々怪しくなってきたので急いで下山しました。

下山のCT比は8割とか7割でしたが、
最後のほう、筋力不足でだんだん膝崩れが多発。
最後の最後、丸木の段差を越える時に
うっかり左足を使ってしまい、ズルッ→靭帯がメリッ→痛ッ!(;・∀・)

でも、それ以外は意外に痛みもなく登れた気がしますし、
意外にスピードも(自分の基準では)悪くなかったです。
両神の時は荷物が軽いのに本当にCT通りでしか歩けなかったので、
よほど熱中症が酷かったんでしょう。

14時すぎ。無事に別当出合に戻りました。
それぞれクルマに戻って、お風呂へレッツゴー!
天望の湯という、白山が見えるお風呂に行きましたが、
白山は女性の露天からは見えませんでした。w

お風呂の後、再会を約束して解散。

皆さんありがとうございました。

白山は花の3名山といわれるそうですが、
すばらしいお花の宝庫でした。
花の写真は別途また載せますが、
来年もまたぜひ行きたいです。(^▽^)
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