2009/03/22

阿弥陀北稜(冬山バリエーション)

翌日曜日は朝3時起床。
4時35分赤岳鉱泉発。
6時29分北稜取り付き部分着。
(本来の北稜基部ではなく、まわりこんで上に上った岩稜帯のはじまり部分)

天気は最悪で、風+雪、、、
つまり、あとちょっとで吹雪といわれる状態。(;´Д`)
幸い気温が高かったので助かりましたが、
それでも待ってる間は震えが止まらないほどの寒さでした。
第一級の防寒体制じゃなかったのが悔やまれます。<上にフリース着てなかった
あと、ゴーグルをメットにはめておけばよかったと後から後悔。
下山時にはもう目も開けられないほどの猛烈な風+雪礫だったのでした。

下半身、足、手に関しては問題なし。
それでも「普段どおりの冬」ならば、
もうちょっと寒さ対策しておいたほうがよいのかも。。

取り付き部分までは雪稜を避けたものの、
途中からその雪稜に入って急登が続きます。
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cd7c.jpg


1ピッチ目、しっぷさんがトップで登り、続いてL氏、私はラストで
ヌンチャク等の回収をしながらL氏とつながって登ります。
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1ピッチ目の取り付き、見た目より難しく、
結局左手に左足をクラックに突っ込み、ジャミングして登ってしまいました。(爆)
その後まわりこんでビレイポイントまで。
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2ピッチ目をビレイしてると、下からSさんが上がってきて、
「ニシさんがいらっしゃいますよ」というのでびっくりしました。
大声で「ニシちゃ~~~~ん!」と叫ぶも、風雪にかきけされてしまいました。

結局、私たちの後からニシちゃんのパーティが登ってきたらしいんですが、
山頂は猛烈な風で待つことが出来ずに即座に下山してしまい、
山頂でも会うことができませんでした。残念!
でもこの偶然の出会いには少なからず感動しました。
実はちょっとウルッとしたりとか。(照)

で、この北稜、2ピッチ目は大ガバで、ちょっとまわりこんだあと、
その後は細い雪稜があって、終了、だったような。
このピッチかなぁ、回り込むところがちょっといやらしいところがあったんだけど。
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その後はロープを外してちょっと雪稜を登ったら、あっけなく頂上。

7時49分。阿弥陀岳山頂。


へ?

っていうぐらい短くて、
まあ天気悪いからアレなんだけど、
もしも晴れてたら私は相当ゴネてたはずです。(;・∀・)
ここを1日かけるのは、あまりに短かすぎてもったいない!ヽ(`Д´)ノ

なるほど、赤岳主稜が適度に長くて適度に面白くて
とてもバランスがいいルートだという、
師匠のお言葉がよくわかりましたです。

風が酷くて一刻も早く下山したいので、
そのまま御小屋尾根に突っ込む。
時折耐風姿勢で体を保持しながら、ガンガン降りていきます。

9時27分、分岐。
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その後、S山岳会による道迷い大冒険がはじまりました。
途中アイゼンを、外す、またつける、
滑る、渡渉する、道を探す、こける、
尾根をトラバース、トラバース、、、、


・・・・11時前ぐらいに、別荘地の上のほうの道にようやく出て、
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そこからは、責任を感じてるらしいしっぷさんと若手のSさんが
私の車をとりに走ってくれました。

待つこと40分、やっと車が来て、事なきを得ましたが、
私のお宝GPSがこんな時に電池切れでほんとに虚しかった。(;´Д`)


というわけで、阿弥陀北稜はあまりに物足りなかったけれど、
その後の大冒険で、十分すぎる付録がついて、
結果的には、1日目の南稜と同じぐらいの満足度となりました。w


ご一緒していただいたS山岳会のすてきな3人組、(そしてLさん)
どうもありがとうございました♪
またあちこち連れていってくださいね~。
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