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2007/09/19

キレット再び(2)

2日目 北穂高→大キレット→南岳→槍平 (小屋泊)

●2日目

夜中じゅう、ずっと嵐のような突風が突然吹いては吹き止む、
ということを繰り返していました。
夜中、5張り中2組のテントのポールが折れるというアクシデントもありましたが、
全員無事に夜明けを迎えました。

朝、テントから外に這い出してみると、
最初はガスってたのがだんだん晴れてきて、見事な雲海が見えました。

P1020803.jpg


遠くには富士山まで見えます。
雲がイレギュラーで、いかにも台風の影響ぽい感じ。
動きが早く、いろんな雲が流れていくので、見ていて飽きません。

テン場を撤収して北穂高山頂を経由し、
山頂直下の北穂山荘に向かいます。
P1020808.jpg


ここでトイレ行ったり身支度したり。

P1020810.jpg


ちょうど雲が晴れてきてこれから向かうキレット方面、槍ケ岳や
南岳が見えてきました。

P1020811.jpg


北穂小屋を出発し、キレットに向かいます。

P1020812.jpg


キレットまではひたすら北穂の急斜面を下ります。

P1020813.jpg


あれがキレットです。
P1020815.jpg


キレット全景
P1020816.jpg


キレットの下部で小休止して、キレットは難なくクリア。

「え、もう終わり?」という声も聞こえましたが、
私も「なんで前回あんなに怖かったのかわからない」という印象です。^^;
キレットは逆走(槍→穂高方向が順当)のほうが難しいらしいですが、
ほんとにそうなのかなぁ。(・_・")?
たしかに北穂側の1箇所、鎖+3段階段のところは
両側切れ落ちててイヤーな感じだったけど、
それ以外はあんまり怖くなかったような。(・_・")?

小休止してから南岳の岩場に向かいます。
南岳のハシゴが新しくなったと聞いていたのですが、
ほんとに立派なハシゴがかかっていてびっくり。 Σ(゚Д゚)

南岳の2段目の岩場に入ったあたりで、なにやら天候が急速悪化。

昨日まではおとなしかった同行者の強力雨男h氏がなにやら威力を発揮しはじめた模様。^^;
「うそぉ。ポツポツきたよぉ?」と言いながら岩場に取り組んでるうちに、
ざぁ~~~~~~~~~~~っ!!!
と、急速に本降りに。。

岩場で、足場が狭く、足元は崖で切れ落ちています。
そんな場所で着替えたくないのですが、このままでは体が冷えちゃうので、
その場でそれぞれが苦労しながら雨具を取り出し、装着。

そしてその危険なゾーンを抜け、10分も登ったでしょうか。

「危険個所終了。南岳小屋まで後10分」という看板が。(爆)

そして南岳小屋につく頃には、雨はほとんど霧雨状態になっていました。(爆)


おそるべし雨男。。。((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル



南岳小屋で早めの昼食を食べ、今後を協議。

P1020818.jpg



天候の回復が望めないので、槍ケ岳へは向かわず下山することに。
槍は全員行ったことあるし、こんな天気で行っても眺望ないし、
面白くないし、下山するのに遠くなるし、と、皆ココロが折れてます。(笑)

てことで、食後は南岳小屋から南岳新道を通って槍平まで降りることになりました。

P1020819.jpg


霧雨の中、トラバース気味に尾根を巻いていきます。
P1020820.jpg


休憩ポイントには花が。
P1020821.jpg


晴れてきたので雨具を脱ぎます。
が、また雨が降ったら怖いというので、ズボンはそのまま。
皆、だいぶ用心深くなっています。(笑)
P1020822.jpg


ここから岩ガレガレの急激な下りに続いて、森林限界ポイントを過ぎ、
木が増えてきます。
P1020823.jpg


眼下にははるかに新穂高温泉まで続く沢路が。
明日はあそこを通って下山です。
今日泊まる槍平小屋も見えています。
P1020824.jpg


樹林帯に入る手前にあった救急箱
P1020825.jpg


とても親切ですね。感動しました。
P1020826.jpg


ところがこの下山道、森の中に入ると、雨上がりには最悪のルートでした。 (;´Д`)
泥と木のネッコと、丸太の木の階段と、無数の苔むした岩と、無数の浮石で、

滑る、滑る、滑る、滑る、滑る、、、

(さすがに至仏の蛇紋石ほどではないですが)

どう考えてもキレットのほうが簡単です。
キレットは滑らないし、足場も動きません。

無数にある丸木の滑りやすい橋
雨上がりは怖いです。
P1020829.jpg


ゴゼンタチバナの実
P1020830.jpg


皆、途中からだんだん寡黙になって、ひたすら下山していきます。
私は一度大ゴケして顔からすっ飛んで行ったのですが、
うまいこと右手で着地できてザックの重みで180度回転、
同行者の一人kさんがとっさにザックを掴んでくれたので、
そこから泥の中に尻餅をつかないで済みました。
kさん、ありがとう!


森の恵み。甘酸っぱかったです。
P1020827.jpg


もういい加減飽きてきてほんとにいつまでこのダラダラが続くんだろう、
隣に見える沢のガレガレを降りるほうがずっと楽しい、
この道はもう二度と来ない、などと怒り気味になってたら、
やっと槍平に到着。(^。^;)ホッ!

泥にまみれた靴を雨具を小川で洗って談笑してるうちに、
また雨男h氏がなにかチカラを使ったらしい。

ポツポツ、、、

ざぁぁぁぁ~~~~~!!!

と、また極端な降り方で大豪雨が降ってきました。 Σ(゚Д゚)

すでに皆、心が折れてたので、今晩はテントではなく、
小屋に泊まることを決めていました。
素泊まりで5300円。
8畳に6名という贅沢な空間です。

さっそくビールで乾杯し、その後は宴会モードへ。
小屋の玄関の土間のところで自炊できるので快適!
その後は談話室でさらなる酒宴へと進み、21時に就寝。
外は大雨でしたが、小屋泊まりなら関係ありません。(^^)v

3日目に続く
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