2009/12/31

滑走日記@長野、ゲレンデ

12月31日(木)
今シーズンの滑走日数:1日目
フィールド:長野県 ホームゲレンデ
天候: 小雪+風


09-10シーズンの滑り初めにして、2009年の滑り納めです。

隠れ家から長野のホームゲレンデに行ってきました。

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私のほかに、弟、妹、息子、と珍しいメンバーです。

この日は低気圧の通過で大荒れの日でした。
ゲレンデですら、かなりの地吹雪+降雪で、
体感温度マイナス20度といったところでした。

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手前妹、横に息子、一番後ろが弟
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前日からのパウダーが脛程度にあったので、
おいしいリフト沿いや端パウ等たくさんいただいて帰りました。
ごちそうさまでした。\(^o^)/



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2009/12/30

ヨジり納め@2009

なんと、2009年のヨジり納めは、長野県内のジムでした!

29日から長野の隠れ家入りしていたので、
30日に、妹(2回経験あり)と弟(体験希望)を連れて、
長野市にあるHANG DOGさんに行ってきました。

隠れ家からだと、佐久か長野のジムになるんですが、
12月30日もやってるところは唯一HANG DOGさんだけでした。
17時開店ということなので、それにあわせてGO!

オーナーの丸木さんも気さくな方で(実はプロクライマーだったと後で知りましたが)
とってもアットホームなジムで、スペースも広々!
ジム内に(営業中に)スラックラインを張れちゃうほど広々してます。
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休憩室がとっても暖かくて広くてイイ!
トイレも男女別だし、洋式だし。

利用料が驚くほど安いのです。
登録料1000円に、ビジターはたったの1000円。
初回はレンタルも無料だそうですから、ほんとに安い!

同じフロアにボルダーとリード壁がある構造になっています。
真ん中にTR壁。高さがあまりなく8mぐらいかな。
その分、課題に工夫をしてあるそうで、
あとで登ってみたら、少し辛めで、
それでいてすごく面白くてとても楽しかったです♪

真ん中のタワーを、ボルダー壁と一部リード壁が取り囲んでる構造で、
入ってすぐ左に100度と95度という、初心者でもできる壁がありました。
逆に右側には角度の急なボル壁があり、
いかにも強そうな常連さんたちがセッションしてました。

早速100度と95度にとりついたのですが、
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まあ辛いこと辛いこと。(笑)
だけど、猛烈に課題が面白いのです。
明確な核心とか、明確に要求されるムーブがあるので、
非常に面白い。
これだけ面白いジムは初めてかもしれません。
ホールドの数が少なくて、セッターが1人なので、
その傾向は非常に顕著に出ています。

このジムは初心者には厳しいかもしれないけど、
ここで練習してたら絶対早くうまくなる、、、
そう確信しました。
なにしろ登ってて楽しい。
各課題に達成感もあるから、ついついのめりこんでしまいます。

結局、95度と100度の足自由課題は1つを残して全部落としましたが、
その1つというのが100度の「4級ぐらい」の課題で、
デッドで手を広げて遠いホールドを取りに行くパワー系の課題だったので、
だいぶヨレてきた私にはちょっとムリのようでした。(^_^;)

弟がだいぶヨレてしまったので、TRにも挑戦してもらいました。
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5.8からなんですが、なかなか難しい。(笑)
でも、ロープ壁の課題も、じつに考え抜いて作られていて、
まるでボルダーの長モノ課題のようです。
やっててものすごく面白かった!
ちょっとT-WALLの課題に似てるかもしれません。
コンパネむき出しで滑るのもT-WALLと同じです。

合間あいまにオーナーの丸木さんとお話をして、
ますますこのジムが気に入ってしまいました。
バックカントリーのツアーもなさってるそうで、
もうほんとに、何度でも通いたいアットホームなジムでした。(*^^)v
(ネコアレルギーの私はネコだけはちょっと困るけどw)

2009年を締めくくるよいジムに巡り合えて幸せでした。(*^^)v
丸木さん、お世話してくださり有難うございました!
↓最後に写真を撮らせてくださいました。笑顔のすてきなクライマーサンです♪
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2009/12/29

PUMP1登り納め

今日はパンワンでの登り納めでした。
昼過ぎから行って、いろんな人と会って、
楽しく喋ったり、ヨジったり。
18時30分には退散したのですが、
目標の10本には到達せず9本。
時間切れで終わりました。
まあだいぶブランクがあるのでこんなものでしょうか。
来年はもっと精進したいと思います。
(というか、来年こそケガなく過ごしたい)

sora 5.7黄色■、
sora 5.9茶色×
ダイヤモンド 5.8 黒↑
富士山 10A黄色■
富士山 5.9緑■(ノリ君課題)
sora 5.8オレンジ+足自由課題
sora 10B おびさん課題 3テン
sora 10A おびさん課題
富士山 10A 黄色■

2009/12/20

権現岳(三ッ頭で敗退)(厳冬期)

日曜日、日帰りで権現岳に行ってきました。
結果は、敗退。三ッ頭までは行ったのですが、
暴風に負けて戻ってきてしまいました。

天女山のPから登って行って、前三ッ頭、三ッ頭、権現岳、とピストン。
天気がよければ富士山がいつも見えるルートです。
冬場は天女山のPまで車が入れないので、
手前の「天女山」という交差点のゲートにクルマを停めて
30分余分に登っていく形となります。

ゲートには合計6台ぐらい停まってました。
2組見送り、最終スタートで出発しました。

天女山のPを超えて、天の河原へ。
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続いて苦手なダラダラ樹林帯歩きが続きます。
このルートの難点はやたらと尾根道が長いことかなぁ。
面倒くさいです。一気に標高が上がる急傾斜がほしいです。(爆)

途中で、先ほどの7人組のパーティを抜きました。
降りてくる人が何人かいました。
そのうちの一組と話をしたところ、「前ミツ止まりが正解」だそうで、
上はかなり吹いてて視界ゼロなんだそうな。

そして、前ミツの直下で先ほどゲートで言葉を交わした神戸の夫妻に会いました。
彼らも前ミツで撤退だそうで。
「前ミツから三ッ頭をみたら、心がポッキリ折れました」とのこと。


そして前ミツ。
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確かに風は強いものの、三ッ頭は見えてるし、
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じゃあ三ッ頭までは行こうと決めてそのまま進みます。

樹林帯の中はにわかに雪が深くなり、先行トレースはあるものの、
太ももまで埋まるようなフカフカの雪に歓声をあげながら進みました。
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すると、静かに音もなく、カモシカが、、、
いや、カモシカのような風情のオジサンが現れました。
お話をしてみると、
「僕はカモシカに会いに来てるんだよね~。
今日はカモシカ居ないし、視界が悪いから三ッ頭まで行かずに降りるけど、
この先トレースなくなるから気をつけてね。稜線は風が強いよ。」
とのことでした。
とっても優しそうな穏やかそうな、学者さんみたいな風情の方で、
人間って好きなものに似るのかなぁなどと思った瞬間でした。(笑)

というわけで、カモシカおじさんがつけてくれたトレースは消えたものの、
今朝か昨日かのラッセル痕が残ってるので、それを頼りに進みます。
森の中は本当に天国みたいで、何か不思議な生き物がいるような
そんな錯覚さえ覚えてしまう、無風無音のすてきな世界でした。

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稜線直下の、風を避けられるよい場所にソロテントを張った跡がありました。
今朝降りてきた人かなあ、と思いつつ、稜線へ。

前三ッ頭分岐です。
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ここからCT15分で三ッ頭へ、ということなのでさらに前進。

風は強いものの、びびるほどではありません。
風で雪が吹き飛んでるので、ラッセルの必要もなく、
簡単に三ッ頭へ。
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しかし、そろそろ凶悪な感じの雲と風の按配になってきたので、
急いで写真を撮って即撤退です。
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権現岳。
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CTで60分だけど今日は倍かかるでしょう。
行って帰ってきたら、ビバークになっちゃう。(汗)
又今度晴れた時にでも。
権現の先にうっすらと赤岳が見えます。


そして、撤退。

分岐に戻り、樹林に入り、そこから前三ッ頭まですぐ。

のはずが、樹林が切れて前三ッ頭の樹林までの稜線で、
凶暴な風につかまってしまいました。

バンッ!と爆風みたいな音のする暴風が吹いてきて、
あっという間に飛ばされます。
稜線が広いので滑落ってことはなかったですが、
まっすぐ歩けないどころか、何度も耐風姿勢を余儀なくされます。
が、とにかく寒い!風でいちいち止まってたら絶対やばい!

やばいやばいやばいやばい、、、、
さむいさむいさむいさむいさむい
やばいやばいやばいやばい
はやくはやくはやくはやく。。。。。

たった数百mの歩きの間、
私の頭の中はその3つの言葉で占められていました。

気づくと風が吹いてくる右側の頬の感覚がまったくなくなってます。
頬も口も鼻もまったく動きません。
鼻水がたれっぱなしで(汚くてすいません)凍りついたらしい。
それが唇に垂れたまま、それも凍ってたらしい。
触るとパリンと剥がれて空中に飛んでいきました。

バンッ!再び爆風の音がして、ふわーっとカラダが浮き、
また雪庇のほうへよろけます。


やばいやばいやばい。やばいってば。
はやく!はやくはやく!

と、まあそのような感じで、よろけながら前進していき、
最後のバンッ!!!で、浮いた体ごと、
樹林帯の雪庇の下の道に、文字通り転がり込みました。
そのままだいぶ下のほうまで転がったけど。(汗)



うわぁぁびっくりしたぁ。。。。。



怖い怖い。逃げよう。


と、しばらくは放心状態のままどんどん走るようにして降りました。

だいぶ降りてきて、ひと心地ついたところで、
猛烈に空腹なことに気づき、樹林の中の暖かくて風のない
日差しがあたるようなところで大休止をとることに。

冬場の友の山専ボトル(高いだけあって保温力は期待を裏切らない)と、
お気に入りのセブンイレブンのポタージュスープです。
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これは増粘多糖類とか余分なものが入ってないので、
さらっとしてて飲みやすく、味もよい!
暖かい飲み物は生き返りますねえ。(^▽^)V


そしてそこからはまったりゆっくりと下山し、
温泉に直行したのでした。

帰ってきてからあの風はどれぐらいだったのかと気になり、
調べてみたところ、どうやら風速20-25mの暴風だったらしい。
気温はマイナス10度程度で、気温自体は決して低くはなかったので、
この冷えはやはり風のせいなのだなと、やはり風は怖いということに、
今回はほんとうに心底思い知った次第です。

気象庁より↓
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html

(平均風速)      (予報用語)  (時速)   (人への影響)
10m以上15m未満・・・やや強い風・・・~50km・・・・風に向かって歩きにくくなる
15m以上20m未満・・・強い風・・・・・・・~70km・・・・風に向って歩けない。転倒する人もでる。
20m以上25m未満・・・暴風・・・・・・・・・~90km・・・・しっかりと身体を確保しないと転倒する。
25m以上30m未満・・・暴風・・・・・・・・・~110km・・・立っていられない。屋外での行動は危険。
30m以上・・・・・・・・・・猛烈な風・・・・・110km~・・・・立っていられない。屋外での行動は危険


昨年、師匠であるS氏に、赤岳の稜線に出る前に
1枚着て、ゴーグルと目出帽を装着するように言われたのですが、
その時は気温が高かったので、かえって暑かったぐらいでした。
が、その時に「稜線に出て吹かれてからではそんなものを装着する余裕など一切ない」
ということを言われたのは記憶しています。
その後何度か冬山に行ったものの、天気がよく、風がなかったせいで、
それらのものは「いつでも装着できるようにはしてある」ものの、
吹雪に吹かれた阿弥陀北稜時を除いては、
装着済みの状態で歩いてるわけではありませんでした。

今回のこの経験は、師匠の言葉をそのまま再現したことになります。
痛い薬、よい経験となりました。
以降、冬場の稜線は必ずこのことを守ろうと思います。
2009/12/13

南八ヶ岳3山(硫黄、赤、阿弥陀)(厳冬期)

今冬初、泊まりで八ヶ岳に行ってきました。

メンバー:M夫妻+T氏+L氏+私の5名。

日程: 土曜日 美濃戸~赤岳鉱泉~硫黄岳~赤岳鉱泉(小屋泊)
    日曜日 赤岳鉱泉~(地蔵)~赤岳~中岳~阿弥陀岳~中岳~南沢~美濃戸

料金:素泊まり6000円 + 個室料1000円 (美濃戸P2000円)


金曜日
夜東京出発して、美濃戸口で仮眠。
下界には積雪なし。気温高し。

土曜日
赤岳鉱泉に荷物をデポって硫黄岳往復。

赤岩の頭の下から見えた赤岳
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硫黄岳の山頂直下の岩で、ピッケルアイゼントレを行いつつ、
あいた時間にアイゼンをつけたままボルダーをしてみた。
結構楽しかったが、オーバーハングの岩にヒールフックをしようとしたら
ムリだった。(アタリマエw)

戻ってきて小屋前でビーコン・トレをした。
M氏のビーコンはPiepsのDSPで、発売と同時に絶賛された製品だが、
意外にも使い方がちょっと難しく(特有のクセがある)、練習が必要でした。
そういう点ではマムートのバリフォックスはアホでも使えるので私向き。(爆)
当日、私たちのほかにビーコンをつけてる人が2人居て(電波を拾った)
ちょっと感激しました。(BCをやらない山屋は普通ビーコンをつけないため)

ビーコントレの最中に、大同心沢から帰ってきたS山岳会のUさんとYさんに遭遇。
M氏がアイスをやりたがっていたので、道具を一式拝借+ビレイも。w
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あのM氏が苦戦するとは、アイスは思ったよりずっと難しいらしい。
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私も今度Uさんに吊るしてもらって体験してみたい。
Uさん、ありがとうございました。

部屋に戻り、即晩御飯+軽い宴会。
赤岳鉱泉の大部屋(新館)個室は初めて。
広い上、ファンヒーターで暖かくとっても(・∀・)イイ!!
皆寝不足で19時には就寝。(はやっ!)


日曜日

3時半起床の5時出発で行者小屋までヘッデンで。
(L氏は体調不良のため赤岳鉱泉から直接下山し車で待機)
気温高くマイナス6度。
行者に荷物をデポり、地蔵尾根から赤岳へ。
雪が深く、先行トレースはあるものの、ラッセル山行の様相。
終始先頭に居てくれたM氏、ありがとう!

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さしたる脅威もなく、簡単に赤岳山頂へ。
天気が良く、風がないため、皆さん、ゆっくり景色を堪能してました。
山頂で、7月に御岳(おんたけ)山でご一緒したNさん
(M氏のマイミクさん)に偶然お会いする。

時間も早かったし、八ヶ岳にめったに来れない関西勢なので、
このまま阿弥陀岳にも登ることに。

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私は体調不良で(風邪+今思うと軽い高山病)調子が悪く、
ゆっくりしか歩けないので行者小屋で待ってるというのに、
皆さんの熱意で引きずられるようにして山頂へ。(;・∀・)
ピッチが上がらず要所要所で待たせてしまいました。m(_ _)m

阿弥陀山頂もまた穏やかな絶景で、3月の北稜の暴風雪がウソのよう。
それから考えると天国みたいな穏やかな1日。
適度な硬さの雪がたっぷりついていて、凍ってもいないので下山も楽で、
シリセードも交えながらあっという間に行者小屋へ。

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南沢から下山。
12月だから大丈夫だろうとタカをくくってましたが、
下山道は3月状態で、ツルツルに凍ってました。・゚・(つД`)・゚・
今回の山、どこにも命の危険を感じるシーンがなかったのですが、
どうやら核心は最後にとってあったらしい。(;´Д`)
まじめにヘルメットをかぶりなおそうかと思ったぐらい、
全員がかわるがわるコケました。
そして私は妙なこけ方をしてまた膝をやっちゃいました。・゚・(つД`)・゚・

この南沢の下山で残った気力体力を使い切り、
久々に燃え尽きた感たっぷりの山行となりましたが
お天気的には最高の「春日和」な感じの山行でした。
ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。(^^)
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