2014/11/09

みなかみBMFFと清掃ラフト

11月8日(土)
群馬のみなかみ町に
「バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル」
を観に行ってきました。
午前7本、午後7本、合計4時間映画を見た結果、
自分の印象はこんな感じ。

一番楽しかった:Sufferfest
一番感銘を受けた:35
一番やりたい:Beyond the Drop

その後、温泉に入って、お世話になってる冒険小屋へ。
宴会ののち、初・宿泊。
何しろ普段みなかみの山ではテント泊か車中泊なので、
ゲストハウスとはいかなるものか理解しておらずw、
シュラフにマットに自炊道具を持参したら笑われました(;・∀・)
(よく考えてみたらそれは避難小屋宿泊の装備だろうww)
懐かしい方々にもお会いできてすっごく嬉しかったです。
1108バンフ

11月9日(日)
翌朝は、「ラフティングシーズンの最後、
今年のシメに今までお世話になった利根川を清掃しましょう」
という趣旨のイベントに参加。

清掃しながら川を流れ下る・・・これ以上私に合ったイベントはないでしょうw 
班分けして4艇に分かれて着岸してはゴミを拾い、
ラフトに載せ、また流れて着岸してはゴミを拾い、、、、
ものすごく楽しかったです。

が、私が乗るということは、結果は想像通りww 
本気出してやってしまうので皆にも雰囲気が伝染するのか、
わが艇はものすごいゴミの量ww 

舳が重すぎて浅いところでは座礁したり、
ゴミ回収に時間かかりすぎて他のラフトから遅れを取ったり。(;・∀・) 
あちこちゴミ見つけて積極的に回収に行ってたら、
ついに「突撃隊長」の呼び名を拝命しましたw

途中、立ち寄った谷川本谷は淵がものすごくきれいだったので、
ヘツって奥のほうへ行かせてもらいました。
もっと行きたかったけどここまでといわれ、夏のリベンジを決定。
水の綺麗さハンパなかった。Σ(゚Д゚)

ゴミ集めてると震災の瓦礫撤去思い出して熱中しちゃうし、
沢遡行してるとどんどん奥行きたくなるし、
ラフト乗ってると海まで乗って行きたくなるし、
紅葉はきれいだし、で、最高に楽しい1日でした♪ 
ご一緒させていただいた皆様有難うございました。\(^o^)/
清掃ラフト1

清掃ラフト2
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2012/10/14

妙高&火打(2)

10月14日(日)

3時45分起床、朝ご飯ののち撤収。
案の定、フライはバリバリになってました。
テントもバリバリのままそのままぐるぐる畳んで撤収。
幸い、この時間だと、地面のヌチャヌチャがカキーンと凍ってるので、
撤収時、泥にまみれることがないのが救い。

凍った感じのテン場。
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5時50分、出発。

湿原も凍っています。
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茶臼山からの朝日。
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妙高側はナナカマドがきれいだった。
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黒沢池あたりも格別な雰囲気。
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黒沢池に到着し、ザックをデポって、軽荷になり、
6:54 黒沢池を出発。

ダケカンバ♪
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07:13 大倉乗越
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ここからいったん下って中腹をトラバースしつつ、妙高山へ。
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トラバース道で、gちゃんがカメラを拾い、持って歩いてると、
そのカメラを取りに戻ってきた人がいた。
昨日もすれ違ったにぎやかな中高年の大人数の団体で、
カメラを落とした人は、なんと今日が百名山達成の日だったそう。(^_^;)
良かった良かった。
(その後、山頂でその人の百名山達成にも立ち会ってしまいましたw)

水場で休憩したあとの妙高への登りがしんどかった。
沢筋で展望も利かず、夏場は暑くて地獄だろうなぁ。

やっと稜線に登ったところの岩。(熊岩と命名w)
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ひぃこら言いながらやっと山頂へ。

山頂の下の神社でお参り。
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08:53 山頂。
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登山道はアレだったけど、山頂からの眺めは素晴らしかった。
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妙高山神社の御本尊がある最高峰のほうへ移動し、
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パンなどムシャムシャ食べながらぼーっとする。

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うーん、白馬ってのはこうやってみるとかっこいい山だなぁ。

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近所で見るとのべーっとしてていまいちカッコよさを感じないのだけどw
そして剱はやっぱり王者の風格。

去りがたい素晴らしい景色で随分長く山頂に居ました。
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そして下山。

黒沢池から富士見平もなかなかすてきな道だった。
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きのこ発見
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有難いんだか有難くないんだかよくわからない木道にいい加減飽きた頃、
やっと笹ヶ峰に到着しました。
お疲れ様でした。

下山届に記入していたら、こんな注意書きが。
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mixi某コミュの論争を思いだす。w

その後は温泉へ。(赤倉の「滝の湯」)
ちょい温度がぬるかったけど、お風呂上がりはいつまでも体がポカポカしてた。。

新蕎麦の季節なので蕎麦も食べて帰ることに。
相方が学生時代居候してた宿に寄ってみると、もう今日は売り切れらしく、
池ノ平で見かけた芭蕉庵という蕎麦屋へ。
(新潟だけどヘギじゃなく更科でした)
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お店や盛り付けの見かけに反して、お味はなかなかよろしゅうございました♪

そこから見上げた妙高さん。うーむ、やっぱり立派。
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そして高速に乗り、一路東京へ。

関越に入る直前に「藤岡~本庄児玉、事故、渋滞7km 通過に170分」
という恐ろしい表示が出たので、藤岡で一旦降りて、
本庄児玉から乗り直したら、事故ゾーンが栓の役割を果たしてるらしく、
本線は渋滞がまったくない。(^_^;)
お陰様で練馬まで渋滞知らずで到着しました。ヽ(^o^)丿

まったりゆるりの紅葉狩りのはずが、
思ったよりきつくてゼィハァしちゃいましたが、
なかなか楽しい2日間でした。
同行してくれたお二人、ありがとうございました。
2012/10/13

妙高&火打(1)

先週末、妙高&火打に紅葉を見に行ってきました。
メンバーは、gちゃんと私の妹、そして私の3名。
出発は土曜日の始発で、私の車で一路新潟へ♪

笹ヶ峰に到着し、支度をして、
09:26 出発。
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さすが百名山。
しっかりしたゲートがあり、登山ポストもあり、
下山時には、別途、下山届を出す必要もあるようです。
(というわけで、下山した時にはちゃんと下山届も出しましたが、
谷川岳の登山届の下部切り離し方式と違い、
登山届を書き直すのと同じ位、記入量が多いので面倒。(^_^;))

歩き始めから木道が続き、ちょっと萎えつつ、まあしょうがないか、と。
でも道がネチャネチャのヌルヌルだったので、帰りはかなり恩恵を受けた気もします。

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十二曲りの急登が終わると植生も亜高山帯へと変化していきます。
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ダケカンバ~♪
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高谷池ヒュッテが見えた♪
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ダケカンバ~と青空のコントラストが美しい
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ヒュッテのある場所まで湿原を回り込むようにして行きます
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12:42 高谷池ヒュッテ着
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テン場は30張と書いてあるとおりほんとに狭い。
そして、沼地なので地面が粘土質。
特に今の時期は気温が低く、凍結→融解を繰り返すため、
地面はネチャネチャのグチャグチャのドロドロでで、
グランドシートでさえ敷くのをためらってしまいます。(^_^;)
なんとか2張張れる場所を見つけてテントを張りました。
gちゃんと私は色々アイテムが被っており、テントもオソロです♪
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テントを張り終えたら、軽荷になって火打岳へ。
13:32 高谷池を出発
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天狗の庭というところにはナイスなヨガ場所がありw
ついついヨガってしまいましたw

ダウンドッグ(下向き犬のポーズ)
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シルシャアサナ(頭立ちのポーズ)
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あたりは湿原で、素晴らしい景色。
しかしあの正面に見える山が火打だとすると、
ぜんぜんCTが足りない気がする。(^_^;)

雷鳥平手前で稜線に乗りました
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かなりぶっ飛ばして、なんとかCT以内で
14:55 火打山頂に到着。
しかし、テン泊のザックを担いで笹ヶ峰~高谷池ヒュッテはCT内なのに、
空荷で高谷池~火打山がこんなにギリギリなんて???
どう考えてもこの部分のCTはおかしいと思うのであります。

ま、それはさておき、山頂は広くて気持ちいい♪
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雲がかかってたりもしますが、360度のパノラマです。

妙高さん
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一昨日の雪が残っていて面白い。
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そして記念撮影とかしてたら、
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雲が晴れて、焼山
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東松島の小野君のことで登山者の人に話しかけられたりとか。

そして下山。
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気持ちいい景色です。
明日の妙高が大きく見えるのでちょっと怖いけどw

天狗の庭あたりの湿原は素晴らしい。
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テン場について、早速着こんで晩御飯作り。
準備が出来た所で、テントから顔だけ出して乾杯♪
(気温0度位なのでとても外で調理はできない(^_^;))

そのあとはテントの壁ごしに時折り会話しつつ、
なんと18時半には就寝www
翌朝は3時30分起きです。
(それでも9時間寝れる、なんて贅沢♪)

・・・夜中、ものすごく寒くて目が覚めました。
後から聞くと全員寒くてそれぞれ起きてガサゴソしてたらしい。
私はといえば、足裏にミニカイロを各2枚ずつ、肩に1枚ずつ貼って、
やっと眠ることができました。(ハーフマットのため下半身が冷える)

翌朝見たら気温はマイナス3度。
夜中はもっと下がっていたものと思われます。

ということで、おやすみなさい♪
幸い、まったく無風の夜で、静かに眠れました。
2011/10/25

2011ハセツネ応援日記

10月22日(土)~23日(日)

今年も友達5人を応援するためハセツネに行ってきました。

去年おととしの経験から応援ポイントを選定して、
前日にわざわざ下見しに行ってきたのですが、
下見のおかげで当日スムーズに移動ができてよかったです。

今年はk君ちに寄らずに会場直行。
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11時半前に会場について早速皆にメールしてたら、
ばったりとk君とd君に会いました。
出走前のパチリ♪
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いい笑顔だよねえ。
ハセツネの応援ってこの笑顔を見たいがために行ってる気がする。
これから71kmを人と戦い自分と闘いながら走るっていうのに、
なんでこんなに爽やかに笑ってられるんだろう。
漢の中の漢って気がします。かっこよすぎ。

体育館のところで、m君にも会いました。
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出走が近づくと皆グラウンドへ集合します。
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ツイ友Fさん。
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大会の選手宣誓は東北の2選手がしたのですが、
宣誓文言を聞いて思わず泣いてしまいました。(T_T)

スタートはこんな感じ。
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なにせ2100名を越す出場者ですから最初は大渋滞。
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ーーーー
さて、スタートを見送った後は、1つめの応援ポイント入山峠に向けて出発です。

全71kmのコースを24時間で周回してくるのですが、
間に、第一、第二、第三の関門(チェックポイント=CP)が設けられていて、
決められた時間までにそこを通過しなければいけません。
そして全体では24時間でゴールに到達しなければなりません。

入山峠というのは、1CPの手前にある峠で、
本来なら五日市側から林道でアプローチできるのですが、
今年は工事で通行止めになってます。
なので、秋川街道を使って八王子側に抜け、
そこから林道を逆に登り返してみました。
カーナビには詳細が載ってない林道なので、
山と高原地図を読みつつ道路の標識を見ながらの地図読み車行ですw

途中1回間違えて別の林道に行っちゃったけど、
無事に正しく林道に入れて、落ち葉や枯れ木だらけの道を登っていきます。
後もう少しで峠につく、というところで、なぜだか前に車が2台止まってて、
ハザードが出てる。
車を停めて降りると、「すみません!パンクしちゃったんです!」とのこと。
皆さんもハセツネ応援部隊らしい。
「あ、大丈夫ですよ、私も応援なんで」ということで、
タイヤ交換が終わるまで待つ。

そして峠に到着したら、時間が遅すぎたらしく、
どうやらすでにk君は行ってしまったらしい。(^_^;)
と、ほどなくして、d君が登場。
そしてしばらくすると、m君が登場。
m君から数人遅れてFさん登場。
3人とも無事に通過していきました♪

そして、なんと、タイヤパンク集団の人達、
あの有名な「女将さん」のチームでした♪
(毎年3CPで一晩中応援してくれてる鳴り物入りのにぎやかな集団)

で、その女将さんたちは、なんとm君の知り合いだったというオチ。w
世の中狭いですねえ。(笑)

全員行ってしまったあと、その女将さん集団を記念撮影。
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この峠のあとは、女将さん達は3CPへ、パンクした車の人達は、オオダワへ。
そして私は2CPへ。と、それぞれ分かれてそれぞれの場所で選手を応援です。

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いったん五日市に戻ってきて、食料を仕入れて2CPへ向かいます。
雨の予報で、スタート前はザーザー降ってたのに、不思議と雨が止んでいる。
ハセツネマジックだ♪
時折りパラパラ来る程度で、これならイケる!と思うのです。
このまま翌朝13時まで持ってほしいな!
少なくとも私のマイミクさんたちがゴールするまではもってほしいな!と思います。

昨日下見した林道をグイグイ登って峠のゲートへ。
ガスで真っ白だったので昨日下見しておいてほんとによかった。
林道終点が奥多摩周遊に接するところにはゲートがあり、閂が2つかかってる。
車をゲートに捨てて、奥多摩周遊道路に出て、車道をそのまま歩きます。
車道の10mぐらい上に登山道があり、選手が通るたびに灯りが揺れて通過していきます。

生温かく、時折りやわらかい風の音。暗闇にチラチラ揺れるライトの光。

時間が止まったかのような、幻想的で不思議な30分でした。

無事に月夜見第二CPに到着。
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選手が登ってくるゲートのところで、選手一人一人に
「お疲れ様でした!」と声をかけながら拍手をするという、
地味で根気のいる仕事をやりながら、皆が来るのを待ってました。

と、なんだか、エイドの女性が見覚えがあるので声をかけてみると、
古い山友達のNちゃんでした。
山岳会の仕事で救護班に来てるらしいが、ヒマなのでエイドを手伝ってるとのこと。
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私が到着した時はまだ先頭から50名程度だったので、
ガラガラでしたが、そのうちCPはどんどん賑わってきて、
休憩をとる人が増えてきます。

女性トップの人。
この日はどこだかのテレビが女性ランナーばかり撮ってました。
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予想より1時間半遅れの20時56分、ついにk君到着!
思ったより気温が高くて脱水になってしまい大変だったらしい。
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とりあえず、ここから先は楽しんで走って13時間切りを目指すとのこと。
ほっとして送り出しました。

それから待つこと2時間。
ついににd君が現れました!
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調子がいいらしい。まだまだ元気に行けそうだということで、
k君が13時間切り狙いでちょうど2時間の差があるから、
d君頑張ったら15時間切り狙えるんとちゃう?と激励して送り出しました。


そして、それから待つこと1時間半。
これ以上待ってたら、今度はゴールでのk君の撮影に間に合わない、
ということで、残る2人に会うのは断念して、引き揚げました。

ーーーーーーーーーーーーー

残る2人に「申し訳ないけど先降ります」メールをしたら、
Fさんから電話がかかってきました。
いわく、ちょうど今2CPの手前だけど、ハンガーノックで頭痛がひどく、
手も負傷してるため、リタイアするとのこと。
残念。。。。。(T_T)

ーーーーーーーーーーーーー

五日市に帰り、ゴール前に陣取り、三脚を立てて
しばらくしたら、k君がゴールしてきました。ヽ(^o^)丿
あいにく、霧が出ちゃってて画像曇っちゃったけど。
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ゴール後は無料豚汁です。これがおいしそうなんだよなw
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2CPに居ててくれてオツアリと言われて嬉しかったなぁ。

そしてその後3時間待ったのですけど、なぜだかd君が来ない。Orz
だけど、Yさんに会えた♪
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そろそろ体力が限界になったので、
16時間(朝5時)まで待ったところで切り上げて、帰宅しました。
この時間になると、始発が動きだすから、走り終わったあと、
ヨロヨロ足を引きずりながら駅に向かっているランナーがたくさんいて、
まるで戦場のような雰囲気でした。

そんなになるまで戦って。。。(T_T)
いったい人は何のために走ったり、山に登ったり、そして走りながら山に登るんだろう。。。
ヨガ的見地からいうと、そんなのは絶対カラダによくない。
だけど、それを上回る神々しい何かがある。
常人を寄せ付けない何かがある。
その何かは、多分人が遭難した時とかに発揮されるアレかもしれない。
人間の極限時の力。
肉体と精神と知性の力を合わせた総合力。
それがないと極限の山は登れないんだろう。
だから、ハセツネはすごいんだろうな。。。


と、言うわけで、今年も感動しながら観戦終了。
その後、d君とm君の時間内無事ゴールを確認しております。

参加された皆さんお疲れ様でした!
ゆっくり休んで疲れをとってね♪
今年もたくさんの笑顔と勇気を有難うございます。
また宝物な思い出が増えました。(*^^)v
2009/10/12

ハセツネ応援日記

友人が2人、この日のために練習してきたので、
連休なのに予定が何もない私は観戦に行くことにしました。

友人は2人ともサブ12を目指しているので、
ゴール時間が夜中の1時になります。
武蔵五日市発の終電は23時半ぐらい。
応援後に帰宅しようとすると、必然的に車利用となりました。

駐車場が混むとの事前情報を得ていたので、
当日はずいぶん早くに家を出て、現地着は7時前。
結局、車は友人宅のそばのPに停めたので、
駐車場が混雑することは関係なかったのですが。。。

車中でしばし仮眠。
空は快晴。暑くなりそうでした。

友人M君からのメールで目を覚まし、
M君が泊まってるK君宅へ。
そこでK君の走り友達であるA君ともご対面。
今回、この3人を応援し、撮影することとなりました。

彼らと一緒に会場へ歩いていき、
私は月夜見第2CPでの応援用送迎バスを申し込みました。
20名限定で先着順。
私は7番目でした。
バスは16時には輸送部門を出るので、
それまでにここに戻ってこなければなりません。

そしていったん車に戻り、今度は入山峠へ向かいます。
思ったより時間がかかったけど、無事に到着。
峠のだいぶ下に停めてまた仮眠。
(なにしろ前夜ほとんど寝ていないため眠い)

13時すぎに起きて、歩いて峠に向かいます。
峠は、昨年の写真集に写ってる場所でした。
非常に撮りやすい、奥行き感のある場所です。

同じニコンのカメラをぶら下げた人と、場所決めをします。
ほかにNHKやハセツネの専属カメラマンが来ていて、
選手の通過時間が迫ってくるとかなり人が集まってきました。

14時4分、ついにK君が現れました。
しかしK君に会ったのが久しぶりすぎたせいか、
服は赤、と覚えていたのがいけなかったのか(微妙にオレンジ色ぽい)
K君だと気づくのが遅すぎて、走っているところを撮影できませんでした。
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K君、ごめんね。

A君は、K君の真後ろについていました。

階段を登るK君とA君。
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この時点で渋滞してますが、その後の渋滞はもっと酷かったそうです。

そして14時7分。
M君が現れました。
走る前は不安そうでしたが
(何しろ前日まで現場の試走をしてないため)
とても楽しそうに走っているのを見てほっとしました。

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M君の前だったか後だったか、
Tちゃん(女性)が走ってるのを見かけて、
思わず「Tチャン!」と叫んでしまい、
Tチャンが後ろを振り向きスピードダウンする、
ということがありました。
こけなくてよかった。反省しました。

入山峠での応援はこれにて終了。
急いで下山して、車を置いて、
今度は第二CP行きのバスに乗らねばいけません。

K君の自宅そばのPに車を置き、
駅前で借りたレンタサイクル(1日800円。便利!)に乗って
また五日市会館に向かいます。

五日市会館にある輸送本部から出るバスに乗り、
40分ほどで月夜見第二CPへ。
16時発でしたが、16時40分着。
ちょっと到着が早すぎました。

それから選手たちが来るまではブラブラしたり写真撮ったり。

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言われていた通り、かなり寒く、冬山装備で来て正解でした。
(ウールの帽子、手袋、羽毛服上下、フリースの上着を全部装着)
足元だけトレランシューズだったので少々寒かったですが、
それ以外は大丈夫でした。
しかしほかの応援者はもう少し薄着でかなり寒そうでした。

17時38分 第一走者が走りこんできました。

そして待つこと数時間。。。

その間、ヒマに待ってるのもバカらしかったので、
ゲートの前に立って、選手誘導をしていました。

「がんばってーーー!!第2CPでーーーす!!!」

「お疲れ様でした!!!! ゼッケン見せてくださいね!」

と、ずーっと叫んでいたわけですが、
選手の皆さん、疲れてるだろうに、「ありがとうございます」とか
「そちらこそお疲れ様です」とか、挨拶してくださる方も多く、
しんみりといい大会だなぁ、と思いました。

そうしてるうちに、20時13分、M君が飛び込んできました。


なんと、3人のうちでは最後尾だったM君がトップです。
声をかけるとニコニコしていて、いつも笑ってるM君らしく、
すっかりマイペースを取り戻している感じでした。
とても調子がいいようです。
とても空腹だそうで、応援する人は選手に一切援助が出来ないため、
「ごめんねー」と言いながら言葉で励ますしかありません。
しかし快調そうなのでほっとしました。

その2分後、なんと先ほどみかけたTちゃんが到着です。

20時28分、M君が再び旅立って行きました。
「次はゴールだからね。待ってるから!」と送り出しました。

20時48分。A君が飛び込んできました。
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M君にも聞いていたのですが、
K君、足が痙攣して調子が悪いらしく、
A君もK君を抜いてきたらしいです。
K君のことだから絶対諦めはしないと思うけど、
ムリしてほしくもないし、心配しながら待ちます。

A君、休憩後21時3分に旅立って行きました。

そして21時13分、待ちに待ったK君がやってきました。

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顔を見るとニタっと笑ってくれたので、ほっとしました。
もっと思いつめてるかと思ったけど、さすが職業柄(救命系)
とても冷静に自分を分析しています。
押さえて走ったからまだ疲労がない。
だからこれからがんばれると思う。と。

とても嬉しかったです。
K君がこの1年どれだけ努力してきたか知ってるので、
これでリタイアという結果だけは絶対避けてほしかったから。
K君は休憩せずに水だけもらって21時17分、再び旅立っていきました。

K君と水の補給場で水をもらいながら話していたら
その真横で私の名前を呼ぶ人がいました。
見ると、なんとなんと!
クライミングジムで一緒に講習を受けていた
50代の女子Yさんです。

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「えええええ?Yさんハセツネ出てるのぉぉぉぉ?」と、
思わずびっくりして大声で叫んでしまいました。
「そうなのぉ。出てるのぉ。」とシャイに答えるYさん。
おとなしくて控えめで、だけど実はすごい山屋の彼女ですが、
まさかこんな過酷なレースにまで出てるとは思いませんでした。
本当にびっくりしました。

しばらく喋ってお仲間の方と一緒に送り出しました。

そして帰ろうとバスの受付に行くと、
なんと想像以上にたくさんリタイアの方がいらして、
なかなか送迎車に乗ることができません。
(リタイアの人優先なので)

なので車の席が空くまでまたゲートのところで誘導を続けました。
途中、スペイン人の2人連れが走ってきたので、
給水エイドのお手伝いをしながら話しかけてみると、
ものすごく驚かれ、喜ばれました。(笑)
「いやもう、ほんとに。想像以上に日本人ってのはよく走るヤツラだわ。
参ったなぁ、こりゃ。」という印象だそうです。
この2人に限らず、結構外国人は多く見かけました。

22時45分ごろ、やっと送迎車に空きが出たので、乗ることが出来ました。
リタイアした方々と一緒に乗るので彼らの気分を思うと、
とても迂闊には話しかけられず黙っていたのですが、
彼らは途中、車道を横切ってる参加者たちに
「がんばれー!」とさかんにエールを送っていました。

五日市の会場に戻ったのが0時半頃。
結構ギリギリの時間でした。
焦りながら場所を探してゴール前に陣取り、
皆を待ち受けます。

サブ12。
これがM君とK君が自分に課していたタイムでした。
今回K君は具合が悪いからムリかもしれないが、
調子が良いと言っていたM君は、来るだろうと予測。
ハセツネは最後短い直線道路があって、
選手がそこに来ると、誘導の人がLEDの棒を振り、
ゴール近くなると道で見てる人が拍手するので
そうなったらカメラを構えます。
そして右に90度曲がってゴール、です。
(なのでゴール奥にいる私からは誰が走ってくるかは見えない)

それを何十回と繰り返しました。
しかし、いつになってもM君は現れません。

11時57分。
Tちゃんがゴールに現れました。
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Tちゃん、サブ12すごいよ!!さすがです。おめでとう!!

しかしM君は現れません。。。


ついに時間が迫ってきました。
11時間59分00秒。

11時間59分40秒になっても現れません。

そして11時間59分50秒。。。

ああ、M君、やっぱりダメだったか。。。
なんて無念なのだ。。
でも、M君なら最後の最後までがんばって
もしやってこともある。
だけど、あと数秒、、、あと7,、、6、、、5、、、4、、、


ってときに、突然拍手が聞こえ、
よもやと思ってカメラを構えたその瞬間、
私の目が捉えたのは、万歳をしながら駆け込んでくる、
一筋の風のようなM君でした。
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そのタイム、11時間59分57秒。。。。

あと3秒で12時間になるところでした。


M君!おめでとう!!!!



M君はゴールを駆け抜けた直後ばったりと倒れ、しばらく動きません。
しかしその顔は満面の笑みでした。


やっぱりM君は約束をたがえない男だなぁと心の底から感心しました。


そしてその1時間後の2時13分、待望のK君のゴールでした。

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K君にしたら不本意な成績だったとは思うのですが、
無事にゴールしてくれて本当によかった。
しかもタイム、前半に比べて結構伸びてます。
彼なら来年本当に言ったとおりに10時間切りも夢ではないと思います。
努力しすぎるのが玉に瑕のK君なので、
来年は直前はもっと休んでもらってリラックスして走ってもらいたいです。

その2分後の2時15分、A君がゴールしてきました。
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彼はハセツネ2回目だそうですが、前回は16時間台だったので、
今回かなりの躍進だそうです。

3人とも無事にゴールしてくれて本当によかったです。

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その後は、無料配布の豚汁を飲んだりしてちょっと休んだあと、
皆さんマッサージを受けに行きました。
無料でマッサージの専門学校生がやってくれるそうです。
皆ダメージが酷いのでかなりあれこれやってもらってて、
あんなに走れてたのに、歩くことさえままならない状態の人が
たくさんいました。
まるで戦場。。。。


人間って、気力の生き物なのだと再確認したのでした。


そしてそこで私は皆さんとはお別れ。
車を回収して明け方、自宅に戻りました。


この大会、運営サイドに色々あるようですが、
なんだかんだ言っても、あんなにしんどいはずなのに、
走ってる選手たちの笑顔が多いのがとても印象的で、
応援するのがヤミツキになりそうです。

参加された選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
勇気をありがとう。
たくさん大事なものをわけてもらえた気がしました。
来年も必ず応援しに行きます。(^^)